IPアドレスの売買を許可(ちょっとまじめなお話)
いよいよ始まっちゃったなぁ~
インターネットのポリシーをひっくりかえしちゃうような出来事ですよ。
IPアドレスは申請ベースでICANNから各国の地域団体(各国にそれぞれ団体があって、日本はJPNICという非営利団体がやってます。)が無償で事業者に割り当てていました。
無償といっても、申請する時には、事業者が欲しがっているIPアドレスの数は「こんなことやりたいから、このアドレス帯ちょーだいよ」ってJPNICとかに言う必要があります。
これが、ここ数年のIPv4アドレスが減ってきて、残数がいよいよやばいぞ、って事になってきているのが実情です。
(皆さん、知ってました?知らないウチにそんなことになってるんですよwネットの仕組みってv4アドレスがないと動かないんですよw)
v4アドレスからv6アドレス(次世代のアドレス)への切り替えも少しずつ進んできてはいるものの、v4アドレスはまだまだ使わざるを得ない状況はしばらく続きます。きっと。
v4からv6への移行は、少なくとも3~4年はかかるんじゃないかなぁ…と個人的に思っていたりします。
v4アドレスが枯渇するまで(ICANNが払い出しできなくなるまで)は、早くて1年、もって2年くらいと言われている中、既に事業者に払い出し済みのv4アドレスで休眠状態のアドレスを売買してもいいよ、という話が今回の話。
ネットって、非営利であるが故の恩恵って、気付かないだけで実はすごくありがたいものだったりすると思います。
…その根幹をゆるがすIPアドレスの売買。
価値をつけちゃいけないものに、価値をつけちゃう。
既にIPアドレスを大量に割り当てられている事業者は、IPアドレス自体が既得権益みたいな感じ(土地に例えると分かりやすいかも)で、価値のないものに価値が生まれちゃうことになるんですよ。
これまで…
/24(256個)のアドレス帯をもっていても、「アドレス持ってるよ」
ってだけだったのが
「1アドレス100円だから、256個×100円=25,600円だな」
って世界になっちゃうんですよ。
「そもそもネットが持ってるポリシーって何だっけ?」って問いたくなる、そんな出来事に思えませんか?
仕事柄、広域ネットワーク(WAN)に携わることが多いため、こういった話は非常に敏感。
重大ニュースに聞こえてならねーっすなぁ。





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